
育児グッズは、妊娠がわかったころからリサーチをはじめ、妊娠中期にはある程度絞り込み、出産2カ月前には準備を終えているのが理想的。使用頻度が高いものや高額なものは、いざ使ってみて後悔…とならないよう、しっかりリサーチして購入するのがおすすめです。
準備する際、先輩ママ・パパがとくに迷ったグッズとして挙げるのは、高額で使う頻度も高い「抱っこひも」と「ベビーカー」。商品によってさまざまな特長がありますが、どこをチェックすべきか、日々育児グッズに触れることが多い「たまごクラブ」編集部員が伝授します。
育児グッズは、妊娠がわかったころからリサーチをはじめ、妊娠中期にはある程度絞り込み、出産2カ月前には準備を終えているのが理想的。使用頻度が高いものや高額なものは、いざ使ってみて後悔…とならないよう、しっかりリサーチして購入するのがおすすめです。
準備する際、先輩ママ・パパがとくに迷ったグッズとして挙げるのは、高額で使う頻度も高い「抱っこひも」と「ベビーカー」。商品によってさまざまな特長がありますが、どこをチェックすべきか、日々育児グッズに触れることが多い「たまごクラブ」編集部員が伝授します。
初出産で育休中のママと、2人目妊娠中で1人目のときの教訓を経てまさに抱っこひもを選んでいる最中のママと、2児の子育てに追われているママの3人の声から、絶対に忘れてはいけないリサーチポイントをピックアップ。
サイズ感はもちろん、着脱やサイズ調整のしやすさなどは実際に試さないとわかりづらいもの。体に密着させて使うものなので、ママはおなかが大きくなる妊娠6カ月より前に試しておくのがベストです。
お出かけのときは、長時間抱っこすることもあるので、 安定感のあるしっかりした抱っこひもの使用がベスト。ただし、ぐずっているのを急いであやしたいときは、装着が素早くできるタイプが便利。最近は2タイプを準備する人も多いです。
抱っこひもだけで身に着けるのと、赤ちゃんを入れて使用するのとでは感じが違います。店頭に赤ちゃん人形があれば、それを使って装着体験を。
どの機能も魅力的に感じますが、いつから使うか、どんなときに使うか、など考えると不要なものも…。機能の多さは金額にもつながります。実際に使うシーンをイメージすると、必要な機能かどうか検討しやすくなります。
赤ちゃんは体温が高めなので、抱っこで親子が密着していると、寒い季節でも汗だくになることが。デザインだけでなく、「通気性がいい」「洗える」など、素材にもこだわって選ぶとよいかもしれません。
テレビ朝日『サンドウ ィッチマン&芦田愛菜 の博士ちゃん』に2回出演した、ベビーカー博士ちゃんこと、編集部員・奥井ゆうかが、今どきママたちに伝えたい、ハズせないポイントを伝授。
「玄関まで階段がある」「電車に乗るお出かけが多い」など、住宅事情やライフスタイルによって、重視すべきポイントはそれぞれ。赤ちゃんを連れて出かけるシーンを イメージして、重視する機能を見極めて!
実は“本体の軽さ”と“操作のラクさ”は、完全イコールとは言えません。重量だけで決めるのではなく、小回りが利くか、段差をラクに越えられるかなど、できる限り日常に近い環境で試して検討を。
赤ちゃんと押す人が向かい合う対面式と、赤ちゃんの背中側から押す背面式があります。日本のブランドのものは、赤ちゃんを乗せたまま、対面と背面の切り替えができるものが多くあります。対面だと、赤ちゃんの表情が常に見られて安心、というメリットが。ただ、切り替えがないタイプの方が力がダイレクトに伝わるため、操作が軽く感じるものが多いでしょう。
赤ちゃんと荷物をのせて移動する想定で、試しに5~10㎏ の重量のものをのせて操作してみましょう。空っぽのときとはまったく違うはずです。
装着ベルトの調整やフロントガードのつけはずしがスムーズ にできないなど、小さな使いにくさは日々のストレスに。実際に使う手順で、こまかい部分の使い心地は、何度も試してみないとわかりません。
赤ちゃんへの振動や衝撃を和らげるシートの性能で、ベビーカーの価格に大きな差が…。実際に触ってみると、やわらかさや厚みなどに違いがあるのがわかるはず。
高額アイテムとあって、フリマアプリで購入する人も多いですが、3年以上前に製造されたものは要注意。機能が古く使いづらかったり、劣化していて安全性に不安があったりする可能性もあるので、ユーズドの購入は慎重に。
取材・文/秋葉樹代子、たまごクラブ編集部
育児が始まりあわただしい日々のなかで、ちょっとした使いづらさはストレスを増長することになります。せっかくの育児サポートグッズなので、ママ・パパの育児に余裕が生まれるアイテムを失敗なく選べるよう、ぜひ、編集部員が勧めるチェックポイントを役立ててください。
参考/『中期のたまごクラブ』2025年夏号「失敗しない タイプ別育児グッズ準備のスケジュール」
●記事の内容は2025年7月の情報で、現在と異なる場合があります。
『中期のたまごクラブ』2025年夏号には「失敗しない タイプ別育児グッズ準備のスケジュール」特集があります。