大人気の料理家「ぐっち夫婦」が、忙しいカップルに向けて手軽で簡単、おいしいレシピを教えてくれました。
妊活中に必要な栄養がしっかりとれるのもポイントです!
今回は、「豚バラと彩り野菜の重ね蒸し香味ニラだれ」のレシピをご紹介します。
『「豚バラと彩り野菜の重ね蒸し香味ニラだれ」ぐっち夫婦に教わる 2人で作る妊活ごはんレシピ』 #8
※参考:「妊活たまごクラブ 2025-2026年版」
※この記事は、「妊活たまごクラブ2025-2026」からの抜粋です。
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【妊活レシピ】豚バラと彩り野菜の重ね蒸し香味ニラだれ
タンパク質やビタミン類が豊富な豚肉と野菜を蒸すことで、ヘルシーな仕上がりに。
便利食材の活用で激うま時短調理!
【ぐっち夫婦のここがPOINT!】
カット野菜や冷凍食品、缶詰などは日頃からストックしておくのがおすすめ。
帰りが遅くなった日も、パパッと作れます。
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■材料(2人分)
・豚バラ肉 …200g
・炒めもの用のカット野菜 …200g
(使用したカット野菜の内訳はキャベツ、にんじん、もやし)
・ニラ …2本
・塩・こしょう …各少々
・酒 …大さじ3
・ごま油 …小さじ1
A[しょうゆ・酢(穀物酢) 各大さじ2、ごま油大さじ1、白いりごま・砂糖各小さじ2、塩少々]
■作り方
(1)下準備をする
・豚肉は4cm幅に切り、塩・こしょうをふる。
・ニラはみじん切りにする。
(2)蒸し焼きにする
フライパンにごま油、カット野菜の半量を入れ、その上に豚肉を半量のせる。同様に、残りのカット野菜と豚肉を重ねる。すべて入れたら酒を入れてふたをして、弱めの中火で7〜8分、肉に火が通るまで蒸し焼きにする。
(3)たれを作る
ボウルにニラとAの材料を入れて混ぜ合わせ、ニラ香味だれを作る。
(4)仕上げる
皿に(2)を盛り、食べる直前に(3)を回しかける。
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一緒に作る料理は楽しくて、おいしい!
「今回は妊活中、積極的に摂取したい栄養素を考えながらのレシピづくりでしたが、難しく考えることなく、まずは料理って楽しいと感じてもらえる品々をラインアップしました」と語る妻SHINOさん。「夫婦が一緒にキッチンに立つことで、コミュニケーションをより深めることができる。それが料理の魅力だし、貴重な時間だと思う。日々の料理を通して、次第に栄養にも関心がわいてくると、さらにいいよね」と夫TATSUYAさん。
今回は人気料理ユニット「ぐっち夫婦」に、料理初心者でも、共働きで平日時間がないカップルでも、簡単にササッとできるメニューばかりを紹介してもらいます。今日のできごとを語り合いながら、さっそく“2人で作る”を始めてみませんか。
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妊娠体質のためにとりたい5栄養素
●タンパク質
体重1kgあたり1日1〜1.5gが摂取の目安。動物性、植物性あわせての摂取が必要です。
【食材例】
鶏肉、牛肉、まぐろ(赤身)、かつお、あじ、鮭、卵、豆腐類、納豆、牛乳、チーズ、ヨーグルトなど
●ビタミン類
別名「妊娠ビタミン」と呼ばれるビタミンEをはじめ、妊活中に積極的に摂取したい栄養素。
【食材例】
A:うなぎの蒲焼、卵黄、豚レバーなど、B1:豚肉、大豆、玄米など、C:パプリカ、ブロッコリーなど、D:さば、鮭、さんまなど、E:かぼちゃ、アーモンドなど
●葉酸
受精卵の細胞分裂や成長などに必要不可欠。厚生労働省は妊娠前からの継続摂取を推奨。
【食材例】
枝豆、モロヘイヤ、ブロッコリー、パセリ、ほうれん草、アスパラガス、切り干し大根、芽キャベツなど
●亜鉛
精子の形成や運動、活性化に役立つほか、女性ホルモンの生成にも必要な栄養素。
【食材例】
かき、ほたて、うなぎの蒲焼、牛肩ロース、牛レバー、鶏レバー、卵、納豆、チーズ、ナッツ類など
●鉄分
赤血球をつくり、酸素を体内に運ぶ重要な役割。女性は月経で不足しやすいので多めに摂取を。
【食材例】
煮干し(かたくちいわし)、豚レバー、砂肝、しじみ、あさり、岩のり、焼きのり、大豆など
■料理/ぐっち夫婦
■料理監修/佐藤雄一 先生
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■撮影/大森忠明
■スタイリスト/シダテルミ
■構成・文/飯田由美(BEAM)
※記事掲載の内容は2025年2月21日現在のものです。以降変更されることもありますので、ご了承ください。
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