「たまひよ」アプリユーザーで、共働きのママ・パパに「あるあると感じたらYESにポチッとして」と、アンケート調査。早く寝なきゃとわかってる、キラキラなママ・パパでいたい、子どもはかわいい、でも…というリアルな声が届きました。2児の母であり、子育てアドバイザーの長島ともこさんに聞きました。
Q.働いているママ・パパに伺います。「あるある」と感じることをすべてお選びください
1位 早く寝なきゃと思いつつ、好きな動画や趣味で夜更かししちゃう…
2位 髪型は「似合う」「おしゃれ」よりも「簡単にセット」
3位 疲れ切っている時は子どもの笑顔に癒やされるが、疲れが吹っ飛ぶことはない
4位 休日のごはんは外食・総菜などで手抜きよ♪(だって平日に頑張っているもの!)
疲れがたまっているから早く寝たほうがいいとはわかっているけれど…、おしゃれよりも時短優先…、休日こそ休みたい…、というママ・パパのリアルな声が届きました。
さらに他にも、
5位 日頃ワンオペなので、夫・妻がいる休日は逆に調子が狂う(なぜ!?)
6位 職場からの帰りは猛ダッシュで保育園に向かうので、靴は走りやすさ重視!
7位 子どもと一緒に寝落ちしてしまった翌朝の自分の家事力がハンパなくすごい!
8位 職場に到着してバッグを見たら子どものおもちゃがいくつも入っていた(いつの間に!?)
9位 園の連絡帳の朝ごはんや休日の過ごし方を書く欄に、つい見栄を張って盛って書いたことがある(汗)
10位 園からの呼び出しが頻発した時期、着信やバイブ音の幻聴が聞こえたことがある
11位 あまりの忙しさから職場で自分のことを「ママは~」と言ってしまったり、赤ちゃん言葉で話したことがある(恥)
12位 その他
分刻みでこなす朝のスケジュール、職場では刻々と迫るお迎えの時間に戦々恐々、帰宅後はやってもやっても終わらない家事…。マルチタスクという荒波を必死で泳ぐ、そんな働くママ・パパたちの姿が見えてきました。さらに「私だけじゃないんだ~」と、思えるエピソードが届きました。
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記憶力の欠落、時間との戦い、働くママ・パパのエピソード
「夜中、ドラマをイヤホンで聴きながら家事をしています。とてもはかどる一方で、続きが気になり夜更かししちゃいます」(チロ)
「ぐっすり眠れないので、記憶力や理解力が驚くほど欠落しています。特に家では『ほらアレ…あのー、アレがさ…えっとだからアレとは…』と、物の名前が全然出てこない(笑)」(まる)
「保育園から帰宅して、洗濯機に着替え袋を逆さまにして投入。溜まった洗濯物と共に洗い終えて、干そうとしたら…。ビニール袋に入ったおねしょパンツが出てきました。…そうだ、保育園の先生が言っていたっけ。トホホ」(あき)
「平日は早朝からお弁当作りを頑張っているせいか、休日は決まって朝寝坊。外食&お惣菜になってしまう…」(ぽんし)
「休みの日は正直寝たい。でも、子どもを喜ばせたくて外出してしまう。で、疲れがとれない」(しろくま)
「朝のテレビ番組のコーナーで、ギリギリ出たら間に合うタイミングがわかるようになりました。お仲間いるよね?(笑)」(むーん)
「部下に『ダメでしょ!』と、子どもに言う口調で言ったことあります」(れいまま)
「保育園から帰った後は、子どもと向き合うことが理想とわかっています。でも現実はお風呂に入れて、離乳食を用意して、自分たちのごはんを用意して、寝かしつけて、ずっとバタバタ。自分の時間が欲しくて、ついスマホ見ちゃいます。こんなはずじゃなかった…と葛藤し、子どもが保育園にいる時は子どもの写真をずーっと眺めています。もっと子どもと向き合わなきゃですね!」(あんみ)
2児の母であり、ワーママ歴24年という子育てアドバイザーの長島ともこさんに聞きました。
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「完璧じゃなくていい、キラキラでなくてもいい。そんなドタバタ期こそ子育ての黄金期なのです」と、長島ともこさん
共働きママ・パパの「あるある」の上位ランキング、興味深く拝見しました。
乳幼児という一番手がかかる時期に、家事・仕事というマルチタスクを分刻みのスケジュールでこなすのは、うまくいかないことや思い通りにならないことも多いと思います。
けれどもみなさんのエピソードから「悲壮感」が漂ってこないところに、希望を感じました。ママ・パパになったからと言って、完璧を目指さなくたっていい。育児も家事も仕事もパンパンだけど、好きな動画や趣味があれば、時間を忘れて没頭しすぎて倒れない程度に自分時間を楽しんじゃえ! そんなポジティブさが伝わってきて、日本の未来は明るい!と思いました。
かくいう私も、2人の子どもが小さかった頃は(現在は上の子24歳、下の子19歳)、毎日綱渡り。園にお迎えに行くまでに原稿を書き終わらせて、お迎えに行く途中、スーパーに寄って調味料だけ買い足して、帰宅後は一気に夕飯の段取り。気がつけば背中がバキバキで、「あれ?今日いつ座ったっけ?」という日も数え切れないくらいありました。
でも今ふり返ると、あの頃の私は眠くてフラフラでも、なんだかんだで夫と協力しながら毎日をちゃんと回していたんですよね。あの日々は、決して“ダメなママ”の証拠ではなく、“がんばっていた証拠”だったんだなぁと、しみじみ思います。そして、あのドタバタ期こそ子育ての黄金期でした。
完璧じゃなくていいし、キラキラしていなくてもいい。むしろ、手抜き上等!夜更かし上等!
その中で、今日も子どもを抱きしめて、仕事して、ごはんを用意している。それだけで、十分すぎるほど立派です。
うまくいかない日は、「みんなもきっとそうなんだな」と思い出してください。明日も、明後日も、バタバタしながら少し笑って、また進んでいけるはずです。ここにいるママ・パパみんなで、ゆるく肩の力を抜いていきましょうね。
あなたの毎日は本当にぜんぶ大切で、ちゃんと未来につながっています。
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長島ともこ
PROFILE)
フリーライター、エディター、認定子育てアドバイザー。教育、育児、妊娠&出産を中心に幅広い分野で取材、執筆、企画ディレクション等を行う。PTA活動にも数多く携わり、その経験をもとに、書籍『PTA広報誌づくりがウソのように楽しくラクになる本』『卒対を楽しくラクに乗り切る本』(厚有出版)を出版。All About子育て・PTA情報ガイド。子どもアドボカシー基礎講座修了。プライベートでは2人の子どもの母親。
(取材・文/和兎 尊美、たまひよONLINE編集部)
※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※調査は2025年10月実施の「まいにちのたまひよ」アプリユーザーに実施ししたものです。(有効回答数308人)
※記事の内容は2025年12月の情報で、現在と異なる場合があります。
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