●12月10日は「歴史シミュレーションゲーム・三國志の日」

人気の歴史シミュレーションゲーム「三國志」。1985年（昭和60年）12月10日の発売から、30周年を迎えることを記念し2015年に制作・販売元のコーエーテクモゲームスが制定しました。
ゲームをしない人でも、この「三国志」シリーズは聞いたことがあるのではないでしょうか？
子どもにはゲームをさせたくないのが親心ですが、こんな歴史ゲームなら社会の勉強も兼ねてよしですかね。

条件のよい保育園は奪い合い

三国志は領土を奪い合う国盗り合戦ですが、子育て家庭の奪い合いといえば、保育園の奪い合い。職場復帰を前に保活に奔走する、ママ・パパが多いことでしょう。地域によっては保育園を選べる状況ではないかもしれませんが、やはり大事な子どもを預けるからには、慎重に選びたいものです。
来年度の4月入園の申し込みを済ませた保活ママたちは、保活ママたちの保育園のどこを重視して選んだのでしょう？　保育園選びのポイントは？

「幼児教育より安全が第一です。検温は1日何回？ お昼寝時の呼吸のチェックは何分おき？ ケガの時は職員間で共有されている？ あと職員がイキイキして挨拶をしっかりしている園、園内の清掃が行き届いている園は信頼できると思いました」

「看護師常駐は心強いです。発熱が収まり登園許可が降りても服薬が必要な病気の時は園で投薬してくれます。給食をお代わりしないからという理由で保育士が検温してインフルが判明した時は母親並みの観察眼に舌を巻きました」

「病後児保育がある園は、働くママの強い味方。でも、すごい倍率…」

保育園生活が始まると、しばらくは熱によるお呼び出しが多々あります。園でサポート体制があっても、呼び出されることを想定しておいた方がいいようです。

「うちは最重視が距離、次に延長時間です。基本は働きやすさ重視です。フルタイムがほとんどいない園は雰囲気が良くても希望しません。自分がいつも１人最後のお迎えで寂しかったので…」

「フルタイムの親が多い園を選びましたよ。上の子の園は働くママが少なく、18時過ぎるとポツンでした。『なんで私だけ遅いお迎えなの？』と文句ばかり…。それを考慮して下の子はフルタイムのママさんが多い園を選びました。延長保育でも一人になることはなく、遅くまで友だちと楽しそうに遊んでいます」

「赤ちゃんから長時間預けるからこそ、お勉強よりも心と身体の土台を作ることを重視してくれる園であること。フルタイムのため、フルタイムが少ないと孤立しそうなので、保護者の仕事に対する意識が近いこと。完全給食、ほぼ手作りであることを重視しました」

フルタイムや残業ありの職場なら、延長保育は必須条件。残された子どもが寂しい思いをしないだけではなく、同じ働くママさん同士、助け合うことも多いです。

「延長保育のある園に入れなかったのでファミサポを利用していますが、まさに奪い合いです。早めに動いて確保しておくべき」

保育園の見学はもちろんのこと、実際に通わせているママたちからも情報を集めることも大切ですね。
よい保育園に入れますように。
（文・井上裕紀子）

■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』（2022年1月末まで）の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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