2026年7月に第1子誕生を公表した大倉士門さん・池田美優さん夫妻。一児の父となった大倉士門さんへのインタビュー取材の日、「今日はワンオペなんです」と赤ちゃんを抱っこしながら質問に答えてくれました。赤ちゃんの成長の様子や、子どもが誕生して変化した自身のことなどについて聞きました。全2回のインタビューの後編です。
成長の瞬間はすべてこの目で見ておきたい
――7月に赤ちゃんの誕生を公表してから約3カ月たちましたが、最近の成長の様子について教えてください。
大倉さん(以下敬称略) 赤ちゃんって本当に日々刻々と成長しますね。紙おむつのサイズが新生児用からSサイズになったり、ロンパースも50サイズから60サイズになったり・・・。数値的な成長もそうですけど、それ以上に感じることもたくさんあります。
僕は毎週3日ほど関西の仕事で家を空けるんですが、帰ってくるたびに「顔が全然違うな!」と思うんです。ミルクを飲むにも、前はプクプク泡を出しながらゆっくり飲んでいたのに、今はぐんぐん上手に飲めるようになっていることにも驚きます。この3カ月、目に見えて成長を感じています。
――お仕事と育児、家事の分担について話し合ったりしましたか?
大倉 とくにきちんと話し合ったわけではないですけど、夜中の育児で夫婦2人ともが疲れてしまうことは避けたほうがいいよね、という妻の意向もあって、基本的に夜間のお世話は妻が担当してくれています。夫婦の体力をそれぞれチャージしながら、育児も仕事も向き合いたいということ。僕たち夫婦は同業者でお互いの仕事を理解している部分も大きいと思うので、妻は僕の仕事のパフォーマンスを気づかって「夜中は私がやる」と言ってくれたんだと思います。
その分、日中は妻にはできるだけゆっくりしてもらえるように、日中の時間帯に僕ができることはすべてやっています。それでも僕が関西出張のときはできないことが申し訳ないんですけれど・・・。
授乳もおむつ替えもおふろも寝かしつけも、僕自身が子どものお世話をやりたいタイプでもあるし、子どもの成長の瞬間はこの目で全部見たい!と思ってるんです。
――たとえば、初めての寝返りの瞬間、とかですか?
大倉 そうです。僕がいるときにしてくれるといいなぁって。つい最近、妻から「初めて自分の手を見つけた!」と送られてきた動画には、息子が自分の握りこぶしをじっと見ている様子が映っていました。その瞬間、僕も一緒に見たかったなぁ・・・。
――美優さんは仕事復帰したそうですが、そのときの赤ちゃんのお世話はどうしていますか?
大倉 僕が家にいるときは僕がお世話して、2人とも仕事のときは、妻が現場に息子を連れて行っています。妻のお母さんが現場に付き添ってくれて、楽屋で息子を見てくれています。
――2人でバランスをとってお仕事しながら、協力して息子さんを育てているんですね。
大倉 そうですね。子どもが生まれてから、さらに夫婦仲がよくなったと思います。僕たち夫婦はもともとLINEを1日に100往復以上するくらい連絡を取っているんですが、これまでは仕事の報告や移動の連絡が多かったんです。今はそれに子どもの写真や動画がたくさん入るようになりました。
それに家にいる時間も増えました。これまで友だちや仕事仲間と過ごしていた時間も、今はほとんど家族で過ごしています。
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父親として、息子に育ててもらっている
――これまでの育児で大変だったことは?
大倉 寝かしつけですね。よく聞く「背中スイッチ」って本当にあるんだなと思いました。腕の中では寝ているのに、ベッドに置いた瞬間に泣くんですよ。寝かしつけに2時間くらいかかることもあるし、やっと寝たと思ったらその20分後に起きることもあります。この大変さは想像以上でした。
育児って普段使わない筋肉を使うから、肩も首もバキバキになります。ワンオペの日は本当に体力勝負。抱っこしてずっと子どもの様子を見てるから、ストレートネックも悪化した気がします。
――子育ての中でハプニングもありましたか?
大倉 小さな育児あるあるはいろいろと経験してると思います。おむつ替えのときに、おむつを広げたらおしっこシャワーを受けたり、うんちをきれいにふいたのに、またうんちが出てきたり。おふろから出たあと、おむつをつける前におしっこされたり(笑)
僕はけっこうきれい好きなほうなんですけど、子どものおしっこやうんちって、全然気にならないんですね。手が汚れても、全然嫌じゃないことに自分でも驚きました。
――お父さんになって、大倉さん自身も変化を感じているんですね。
大倉 それはすごくあります。生まれる前は、育児の本を読んで予習はしつつも「本当に自分がお父さんになれるのかな」と思っていました。でも、息子が生まれて3カ月たって、おむつ替え、抱っこ、げっぷ、寝かしつけ、と毎日お世話をしてみると、この子が僕をお父さんにしてくれているんだなぁと。父親として、この子に育ててもらっていると感じます。
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父と子、3世代で親友のような存在になりたい
――子育てをしながら、自身のご両親について考えることはありますか?
大倉 僕は両親のことが大好きで、今でも毎週父と母のどちらかとは食事に行くくらいなんです。子どもが生まれてからは、両親のことをもっと愛おしく思うようになりました。
実はずっと父に聞きたくて聞けなかったことがあるんです。「僕が生まれたとき、どんな気持ちだった?」って。それを、息子が生まれて1〜2カ月たったころにようやく聞いてみたんですよ。父は「そりゃあ、むちゃくちゃうれしかったよ」と言ってくれて、そのひと言を聞いてうれしくて、思わず泣いてしまいました。今思い出しても、涙が出るくらいです。
――お父さんのことが大好きなんですね。
大倉 僕は、海、車、時計、陸上競技や人と話すことが大好きなんですが、これらは全部父が教えてくれたこと。父はだれとでもすぐ仲よくなれる人なんですけど、そういう部分も影響を受けています。僕は父と過ごす時間をとっても大事にしていて、季節ごとに父と旅行に行くのが楽しみなんです。
妻もそのことを理解してくれて、父に「士門といつでも遠慮なく旅行に行ってくださいね」と伝えてくれていました。本当にありがたいです。
――士門さんも、いつか息子さんとそんな関係になりたいと思いますか?
大倉 そうですね。僕にとって父はいちばんの親友でもあります。だから、息子にとっても親友のようになんでも話せる存在になれるように、一緒にたくさんの経験をしたいと思っています。
息子がもう少し大きくなったら、父に海に連れて行ってほしいなぁ。僕に海の楽しさを教えてくれたように、孫である息子にも教えてあげてほしい。そんな光景を早く見てみたいです。
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10年後、親子で一緒にいろんな経験をしたい
――息子さんのきょうだいについてはどう考えていますか?
大倉 妻は2人きょうだい、僕は3人きょうだいで、夫婦でよく「きょうだいがいてよかったね」という話もするんです。僕の場合、きょうだい3人のうち2人がけんかしたら、残る1人が仲裁に入ったりしていました。そんなふうに小さいころから一緒に過ごしてきて、今もきょうだいとは仲がいいです。だから息子にも、きょうだいを作ってあげたいという気持ちはあります。
――10年後、息子さんとどんな関係でいたいですか?
大倉 海にも行きたいし、旅行もしたい。いろんなことを一緒に経験したいです。もちろん、僕の好きなことを好きにならなくてもいいし、息子の好きなことが見つかるといいと思います。
僕の実家がある京都の田舎のことも知ってほしいです。自然の豊かさ、海も山も川もある環境の素晴らしさを知ってほしいですね。息子は東京生まれ、東京育ちになりますけど、京都も自分の故郷として、大切な場所に感じてほしいなと思っています。
お話・写真提供/大倉士門さん 取材・文/早川奈緒子 編集・構成/仲村教子(entente)、たまひよONLINE編集部
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取材中、ぐずりはじめた息子さんを抱っこであやしながら、いつの間にか寝かせていた大倉さん。「寝かしつけは僕の担当なんで、いつもこうです」と笑います。仕事と育児を両立するなかで、息子さんに「父親として育ててもらっている」と感じる日々。自身の父親から受け取った愛情を、今度は息子さんへとつないでいきたいという思いが伝わってきました。
前編では、みちょぱさんの出産に立ち会ったときのことや、長男誕生の瞬間に感じた思いについて語っています。
大倉士門さん(おおくらしもん)
PROFILE
1993年生まれ、京都府出身。ファッション誌のモデルを経て、現在はタレント・俳優として、バラエティ番組など幅広く活躍。2022年10月にモデル・タレントのみちょぱこと池田美優さんと結婚。2026年7月に第1子となる男の子が誕生。京都府京田辺市PR大使も務める。
●記事の内容は2026年11月当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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